求積の工夫-2-1

求積の工夫-2-1(共通する面を利用して面積を求める)

求積の工夫-2-1

問題

 問題(共通する面を利用して面積を求める)

下の図は、正方形と、正方形の辺と同じ長さの辺を持つ直角三角形をピッタリと合わせ、その中に直線を引いたものです。四角形ABFEの面積が216cm2、三角形CDFの面積が54cm2のとき、台形ABCDの面積を求めなさい。

求積の工夫-2-1

 


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4.12

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解答

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下の図は、正方形と、正方形の辺と同じ長さの辺を持つ直角三角形をピッタリと合わせ、その中に直線を引いたものです。四角形ABFEの面積が216cm2、三角形CDFの面積が54cm2のとき、台形ABCDの面積を求めなさい。

求積の工夫-2-1

 


 

求積の工夫-2-1

 

求積の工夫-2-1

BEに線を引くと、底辺と高さが同じ2つの三角形は同じ面積とわかる。

求積の工夫-2-1

よって、共通部分を取り除いた2つの三角形も同じ面積54cm2

三角形ABEの面積が216-54=162cm2となるので、正方形の面積は324cm2、1辺は18cmとなる。
三角形BFEが54cm2とわかったので、EF=54×2÷18=6cm、CF=18-6=12cm。
三角形FBCと三角形FDEは相似な三角形なので、EF(①):CF(②)=DE:BC(18)からDE=9cm。
よって、台形ABCDの面積=(18+9+18)×18÷2=405cm2

 

(答え) 405cm2

 

 

hajizo
ではまた~