仕事算-2-5

仕事算-2-5(聖光学院中学2022/比と仕事算の二段階で解く)

仕事算-2-5

問題

 問題(聖光学院中学2022/比と仕事算の二段階で解く)

36人いるクラスの生徒を2つのグループA,Bに分けて,ある作業をしました。
まずグループ Aの生徒たちが1時間作業をして全体の半分を終え,次にグループ Bの生徒たちが24分間作業をして全体の$ \displaystyle \frac{1}{7} $を終え,最後に残った分をクラス全員で行い,全体の作業を終えました。クラス全員で作業した時間は何分間ですか。ただし,どの生徒も一定時間あたりの作業量は同じものとします。

 

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解答

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36人いるクラスの生徒を2つのグループA,Bに分けて,ある作業をしました。
まずグループ Aの生徒たちが1時間作業をして全体の半分を終え,次にグループ Bの生徒たちが24分間作業をして全体の$ \displaystyle \frac{1}{7} $を終え,最後に残った分をクラス全員で行い,全体の作業を終えました。クラス全員で作業した時間は何分間ですか。ただし,どの生徒も一定時間あたりの作業量は同じものとします。

 


 

グループAは60分で全体の$ \displaystyle \frac{1}{2} $(=$ \displaystyle \frac{7}{14} $)の作業量。

グループBは24分で全体の$ \displaystyle \frac{1}{7} $(=$ \displaystyle \frac{2}{14} $)の作業量。

グループBの60分当たりの作業量は$ \displaystyle \frac{2}{14} $×$ \displaystyle \frac{60}{24} $=$ \displaystyle \frac{5}{14} $となるので、

60分当たりの作業量比はグループA:グループB=$ \displaystyle \frac{7}{14} $:$ \displaystyle \frac{5}{14} $=7:5とわかる。
このことより、人数比もグループA:グループB=7:5となり、グループAは21人、グループBは15人とわかる。

1人で1分間にする作業量を$ \fbox{1} $とすると、
グループAの60分間の作業量は21×60=$ \fbox{1260} $(これは全体の作業量の半分)
グループBの24分間の作業量は15×24=$ \fbox{360} $

残りの作業量は$ \fbox{1260} $-$ \fbox{360} $=$ \fbox{900} $となる。
$ \fbox{900} $をクラス全員で作業すると、
$ \fbox{900} $÷$ \fbox{36} $=25
よって、25分間となる。

 

(答え) 25分間

 

 

hajizo
ではまた~