問題
千羽鶴(せんばづる)をA,B,Cの3人で折りました。3人が鶴を折る速さはいつも変わらず、10分間にAさんは5羽、Bさんは8羽、Cさんは11羽です。最初は、3人で4時間20分折りました。その後は、A,B,C,A,…の順に交代で1人50分ずつ休み、残りの2人で折り続けました。
(1) 4時間20分で何羽折りましたか。(式と計算と答え)
(2) 最後に鶴を折り終わったのはだれですか。また、それは折り始めてから何時間何分後ですか。(式と計算と答え)
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解答
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千羽鶴(せんばづる)をA,B,Cの3人で折りました。3人が鶴を折る速さはいつも変わらず、10分間にAさんは5羽、Bさんは8羽、Cさんは11羽です。最初は、3人で4時間20分折りました。その後は、A,B,C,A,…の順に交代で1人50分ずつ休み、残りの2人で折り続けました。
(1) 4時間20分で何羽折りましたか。(式と計算と答え)
(2) 最後に鶴を折り終わったのはだれですか。また、それは折り始めてから何時間何分後ですか。(式と計算と答え)(1)
4時間20分(260分)÷10分=26
(5+8+11)×26=624(答え) 624羽
(2)
1000-624=376、残りは376羽。
50分間で折れる千羽鶴の数は、Aは5×5=25羽、Bは8×5=40羽、Cは11×5=55羽。50分毎で考えると、460分後以降のAとCが折る順番のときに残りの41羽を折り、1000羽になることがわかる。
AとCの2人では10分間に16羽折れるので、20分間に32羽折れる。よって、折り始めてから480分後に991羽折り終わり、残りは9羽。
Aは1羽折るのに10分÷5羽=2分かかる。(3羽折るのに6分かかる。)
Cは1羽折るのに10分÷11羽=$ \displaystyle \frac{10}{11} $分かかる。(6羽折るのに5$ \displaystyle \frac{5}{11} $分かかる。)よって、480分後からさらに6分後にAは3羽折り終わり、CはAの$ \displaystyle \frac{6}{11} $分前に6羽折り終わる。
最後に鶴を折り終わったのはAで、折り始めてから486分(8時間6分)後。(答え) 最後に鶴を折り終わったのはA 8時間6分後