問題
濃度(のうど)5%の食塩水Aと濃度8%の食塩水Bと濃度のわからない食塩水Cがあります。A,B,Cを2:1:1の割合で混ぜると,濃度7%の食塩水ができます。このとき,次の問いに答えなさい。
(1) Cの濃度を求めなさい。
(2) Aを100g,Bを[ ア ]g混ぜる予定でしたが,間違(まちが)えてAを100g,Cを[ ア ]g混ぜてしまい,濃度が予定よりも1.5%高くなりました。[ ア ]にあてはまる数を求めなさい
(3) Aを100g,Bを[ イ ]g混ぜる予定でしたが,間違えてAを[ イ ]g,Bを100g混ぜてしまい,濃度が予定よりも1%高くなりました。[ イ ]にあてはまる数を求めなさい。
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解答
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濃度(のうど)5%の食塩水Aと濃度8%の食塩水Bと濃度のわからない食塩水Cがあります。A,B,Cを2:1:1の割合で混ぜると,濃度7%の食塩水ができます。このとき,次の問いに答えなさい。
(1) Cの濃度を求めなさい。
(2) Aを100g,Bを[ ア ]g混ぜる予定でしたが,間違(まちが)えてAを100g,Cを[ ア ]g混ぜてしまい,濃度が予定よりも1.5%高くなりました。[ ア ]にあてはまる数を求めなさい
(3) Aを100g,Bを[ イ ]g混ぜる予定でしたが,間違えてAを[ イ ]g,Bを100g混ぜてしまい,濃度が予定よりも1%高くなりました。[ イ ]にあてはまる数を求めなさい。(1)
食塩水Aと食塩水Bの混ざり方をてんびん図で表す。量の比2⃣:1⃣をたすき掛けして①:②の位置が2つの食塩水の混ざった濃度の位置。
5+3×$ \displaystyle \frac{1}{3} $=6%が食塩水(A+B)の濃度。このことより、食塩水Cは7%より濃いとわかる。
食塩水(A+B)と食塩水Cの量の比は3⃣:1⃣なので、3つの食塩水の混ざり方をてんびん図で表す。6%と7%の差が①なので③は3%であり、□は10。
(答え) 10%
(2)
食塩水Aと食塩水B、食塩水Aと食塩水Cの混ざり方をてんびん図で表す。量の比が同じなので㋐と㋑は同じ位置にくる。差3%と5%の最小公倍数を使い、15区切りの細かいメモリで見る。
食塩水Aと食塩水Cの混ざり方をてんびん図で表す。
1⃣:3⃣=100:□、□=300g
(答え) 300
(3)
予定の混ざり方と実際の予定の混ざり方をてんびん図で表す。8%と5%の差3%は、予定と実際の差1%と□2つ分にあたるので□は1%分になる。実際と予定の混ざり方は、
②が100gなので、①は50gとなる。
(答え) 50