濃度算・食塩水-2-2

濃度算・食塩水-2-2(4種類の濃度の食塩水を混ぜ合わせる)

濃度算・食塩水-2-2

問題

 問題(4種類の濃度の食塩水を混ぜ合わせる)

8%の食塩水100gに、ある濃度の食塩水Aを100g加え、次に食塩水Aの倍の濃度の食塩水Bを100g加え、さらに食塩水Bの倍の濃度の食塩水Cを100g加えたところ、濃度12.5%の食塩水が出来上がりました。食塩水Bには何gの食塩が含まれていましたか。


【家庭学習】過去問をA3で実サイズコピーして本番形式で臨みましょう
4.45

試験で使われる問題用紙はかなり大きめ。同じ大きさで過去問を用意して本番感覚を養いましょう。印刷するのはパパとママの役目。A3ノビまで対応、全色顔料インクで滲まない。最大給紙枚数は550枚。

解答

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8%の食塩水100gに、ある濃度の食塩水Aを100g加え、次に食塩水Aの倍の濃度の食塩水Bを100g加え、さらに食塩水Bの倍の濃度の食塩水Cを100g加えたところ、濃度12.5%の食塩水が出来上がりました。食塩水Bには何gの食塩が含まれていましたか。

 


 

8%の食塩水100gに含まれる食塩は8g(=100×0.08)。

次に、濃度の関係よりAに含まれる食塩の量を①とすると、Bには②、Cには④の量の食塩が含まていることになる。

全て加えた後の食塩水400gは12.5%なので含まれる食塩の量は50g(=400×0.125)。

よって増えた食塩の量は50-8=42gとわかり、この量が⑦(=①+②+④)にあたるので、①=6gであり、Bに含まれる食塩の量②は12gとなる。

 

(答え)12g

 

 ポイント

例えば、1%の食塩水100gには1gの食塩が入っており、2%の食塩水100gには2gの食塩が入っている。よって、食塩水Bに含まれる食塩の量は、食塩水Aに含まれる食塩の量の倍とわかる。問は各食塩水が全て100gなので単純な比の合算で解ける。

 

 

hajizo
ではまた~