問題
問題(麻布中学2011/円の動ける範囲、普段から作図は丁寧に)
図1のように,一辺が1cmの正三角形を底面とする三角柱が平面の上に固定されていて,半径1cmの円形の輪が,三角柱が内部にくるように平面上に置かれています。
この輪を平面上で動かすことを考えます。図2は輪が動く様子を真上から見たものです。
(1) 輪が動けるところをすべて動いたとき,輪が通過した剖分を,図中に境界となる線をかいたうえで斜線で示しなさい。ただし,太線の正三角形を三角柱の底面とします。
(2) (1)で答えた部分の面積を求めなさい。
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4.35
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解答
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図1のように,一辺が1cmの正三角形を底面とする三角柱が平面の上に固定されていて,半径1cmの円形の輪が,三角柱が内部にくるように平面上に置かれています。
この輪を平面上で動かすことを考えます。図2は輪が動く様子を真上から見たものです。(1) 輪が動けるところをすべて動いたとき,輪が通過した剖分を,図中に境界となる線をかいたうえで斜線で示しなさい。ただし,太線の正三角形を三角柱の底面とします。
(2) (1)で答えた部分の面積を求めなさい。
(1)
正三角形の3辺にピッタリ寄せた場合に図の様になる。
点Oを回転の中心として円A,Bの間の動く範囲を考えると、図の様なおうぎ形ができる。
半径1cmと半径2cmの円の弧の一部で外側の境界線が出来ている。
(答え) 図の色の付いた部分が斜線で示すところ。
(2)
図の様に等積移動すると、
求める面積=2×2×3.14×$ \displaystyle \frac{60}{360} $×3=6.28(答え) 6.28cm2
ではまた~