問題
4枚のカードA,B,C,Dがあり、それぞれ表と裏に次のように数字が書いてあります。
この中からカード3枚を順に並べて、3けたの整数を作ります。次の問いに答えなさい。
(1) A,B,Cの3枚のカードを順に並べるとき、偶数は何通りできますか。
(2) A,B,C,Dの4枚のカードから3枚を選んで順に並べるとき、3の倍数は何通りできますか。
試験で使われる問題用紙はかなり大きめ。同じ大きさで過去問を用意して本番感覚を養いましょう。印刷するのはパパとママの役目。A3ノビまで対応、全色顔料インクで滲まない。最大給紙枚数は550枚。
解答
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4枚のカードA,B,C,Dがあり、それぞれ表と裏に次のように数字が書いてあります。
この中からカード3枚を順に並べて、3けたの整数を作ります。次の問いに答えなさい。
(1) A,B,Cの3枚のカードを順に並べるとき、偶数は何通りできますか。
(2) A,B,C,Dの4枚のカードから3枚を選んで順に並べるとき、3の倍数は何通りできますか。(1)
偶数となる整数は1の位が0か2か4のとき。【1の位が0のとき】
10の位は残りの数なので4通り。
100の位は残りの数なので2通り。
よって、4×2=8通り。【1の位が2のとき】
100の位は1、4、5の3通り。
10の位は残りの数なので2通り。
よって、6通り。【1の位が4のとき】
「1の位が2のとき」と同じ6通り。合わせて8+6+6=20通り。
(答え) 20通り
(2)
3の倍数となる整数は、各桁の数の和が3の倍数のとき。
<【予備知識】2・3・4・5・6・8・9の倍数>【各桁の数の和が6のとき】
(0,2,4)【各桁の数の和が9のとき】
(0,2,7)、(0,3,6)、(1,2,6)、(1,3,5)【各桁の数の和が12のとき】
(0,5,7)、(1,4,7)、(1,5,6)、(2,4,6)【各桁の数の和が15のとき】
(3,5,7)(0,2,4)、(0,2,7)、(0,3,6)、(0,5,7)、この4つは0をふくむ
100の位に使える数は2通り。
10の位は残りの数なので2通り。
1の位は残りの数なので1通り。
よって、(2×2×1)×4=16通り。(1,2,6)、(1,3,5)、(1,4,7)、(1,5,6)、(2,4,6)、(3,5,7)、この6つは0をふくまない
100の位に使える数は3通り。
10の位は残りの数なので2通り。
1の位は残りの数なので1通り。
よって、(3×2×1)×6=36通り。16+36=52通り。
(答え) 52通り