過不足算-2-1

過不足算-2-1(高学年・中学年・低学年の生徒に配った鉛筆の数)

過不足算-2-1

問題

 問題(高学年・中学年・低学年の生徒に配った鉛筆の数)

高学年・中学年・低学年の生徒に鉛筆を配ります。

①.高学年には4ダース、中学年には2ダース、低学年には6本を配ると、1ダースと6本余りました。

②.高学年には2ダース、中学年には2ダース、低学年には1ダースを配ると、11ダース余りました。

③.高学年には3ダース、中学年には1ダース、低学年には6本を配ると、10ダースと6本余りました。

低学年の人数が、高学年と中学年の人数の和と同じとき、高学年の人数と鉛筆の本数を求めなさい。


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4.17

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解答

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高学年・中学年・低学年の生徒に鉛筆を配ります。

①.高学年には4ダース、中学年には2ダース、低学年には6本を配ると、1ダースと6本余りました。

②.高学年には2ダース、中学年には2ダース、低学年には1ダースを配ると、11ダース余りました。

③.高学年には3ダース、中学年には1ダース、低学年には6本を配ると、10ダースと6本余りました。

低学年の人数が、高学年と中学年の人数の和と同じとき、高学年の人数と鉛筆の本数を求めなさい。

 


 

まず、比較しやすいように、低学年に配る数が同じ①と③で比較する。

 

過不足算-2-1

108本の差は、高学年と中学年の1人当たりの差の合計なので、高学年と中学年の人数の和は108÷12=9人とわかり、同時に低学年の人数が9人とわかる。

 

次に、高学年の人数を調べるため、中学年に配る数が同じ①と②で比較する。

 

過不足算-2-1

②の低学年に配る鉛筆を6本ずつにすると見易くなる。
低学年に12本ずつ配った時には132本の余りとなるが、6本ずつ配った時には186(=132+54)本の余りとなる。①と比較してみると、余りの差は168本で、これが高学年の1人当たりの差の合計なので、168÷24=7人が高学年の人数とわかる。
①で求めると、
12本×4ダース×7人+12本×2ダース×2人+6本×9人+余り18本=456本。

 

(答え) 7人 456本

 

 

hajizo
ではまた~