問題
同じ高さまで水が入った2つの直方体の水そうがあります。2つの水そうの容積の比は9:32で,大きな水そうは小さな水そうの2倍の高さがあります。2つの水そうそれぞれに,さらに675mLずつ水を人れると,小さな水そうは全体の77%,大きな水そうは全体の28%まで水が入りました。大きな水そうにはじめから入っていた水の最は□mL です。
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解答
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同じ高さまで水が入った2つの直方体の水そうがあります。2つの水そうの容積の比は9:32で,大きな水そうは小さな水そうの2倍の高さがあります。2つの水そうそれぞれに,さらに675mLずつ水を人れると,小さな水そうは全体の77%,大きな水そうは全体の28%まで水が入りました。大きな水そうにはじめから入っていた水の最は□mL です。
計算を簡単にするために大きな容器の高さを半分で考える。
(ⅰ)高さが同じとき、大きな水そうの容量:小さな水そうの容量=16:9であれば、大きな水そうの底面積:小さな水そうの底面積=⑯:⑨
(ⅱ)大きな水そうの下半分だけで考えると、56%(28×2)まで水が入ったことになる。
(ⅲ)底面積比⑨:⑯より、675mLの水の高さは小:大=$ \fbox{16} $:$ \fbox{9} $となり、差が$ \fbox{7} $となる。(ⅳ)高さの21%が$ \fbox{7} $にあたるので、$ \fbox{1} $が3%にあたり、$ \fbox{9} $は27%
(ⅴ)大きな水そうに始めから入っていた水の高さは100-23-21-27=29%
(ⅵ)675mLが27%にあたるので、29%は675×$ \displaystyle \frac{29}{27} $=725mL(答え) 725