円とおうぎ形-2-2

円とおうぎ形-2-2(渋谷教育学園幕張中学2022/5つの円を組み合わせてできた図形について、よく見かける問題)

円とおうぎ形-2-2

問題

 問題(渋谷教育学園幕張中学2022/5つの円を組み合わせてできた図形について、よく見かける問題)

【図1】のように,半径3cmの円5つを組み合わせてできた太線の図形を考えます。
5つの円の中心A,B,C,D,Eは,すべてとなりの円の周上にあります。
また,点P,Q,Rは3つの円が1点で交わっている点です。
円周率を3.14として,次の各問いに答えなさい。

(1) 太線の長さは何cmですか。

円とおうぎ形-2-2

(2) 【図2】の斜線部分(図1の太線で囲まれた部分)の面積は何cm2ですか。ただし,1辺の長さが3cmの正三角形の面積は3.9cm2とします。

円とおうぎ形-2-2


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解答

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【図1】のように,半径3cmの円5つを組み合わせてできた太線の図形を考えます。
5つの円の中心A,B,C,D,Eは,すべてとなりの円の周上にあります。
また,点P,Q,Rは3つの円が1点で交わっている点です。
円周率を3.14として,次の各問いに答えなさい。

(1) 太線の長さは何cmですか。

円とおうぎ形-2-2

(2) 【図2】の斜線部分(図1の太線で囲まれた部分)の面積は何cm2ですか。ただし,1辺の長さが3cmの正三角形の面積は3.9cm2とします。

円とおうぎ形-2-2

 


 

(1)
3×2×3.14×$ \displaystyle \frac{1}{360} $×(240+120+240+120+120)=43.96cm

円とおうぎ形-2-2

(答え) 43.96cm

 

(2)
図形は複数のおうぎ形と1辺の長さが3cmの正三角形8個で作られている。
3×3×3.14×$ \displaystyle \frac{1}{360} $×(240+120+240+120+120)+3.9×8=97.14cm2

円とおうぎ形-2-2

(答え) 97.14cm2

 

 

hajizo
ではまた~