柱体-2-1

柱体-2-1(富士見中学2018/面の比から体積と表面積を求める)

柱体-2-1

問題

 問題(富士見中学2018/面の比から体積と表面積を求める)

図のような,面ABCDと面BFEAの面積の比が5:3で, 辺BCの長さが5cmの直方体があります。
次の間いに答えなさい。

柱体-2-1

(1) 直方体のすべての辺の長さの和が48cmであるとき,この直方体の体積を求めなさい。
(2) 直方体の表面積が70cm2であるとき,この直方体の体積を求めなさい。
(3) 直方体の体積が90cm3であるとき,この直方体の表面積を求めなさい。

 


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4.45

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解答

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図のような,面ABCDと面BFEAの面積の比が5:3で, 辺BCの長さが5cmの直方体があります。
次の間いに答えなさい。

柱体-2-1

(1) 直方体のすべての辺の長さの和が48cmであるとき,この直方体の体積を求めなさい。
(2) 直方体の表面積が70cm2であるとき,この直方体の体積を求めなさい。
(3) 直方体の体積が90cm3であるとき,この直方体の表面積を求めなさい。

 


 

柱体-2-1

四角形ABFEと四角形ABCDを展開図で見ると、面積が③:⑤で高さABが共通なので辺BFは3cmとわかる。

柱体-2-1

これで、分からない長さは辺ABと同じ長さのところだけ。

 

(1)
辺ABの長さ=(48-5×4-3×4)÷4=4cm
直方体の体積=5×3×4=60cm3

 

(答え) 60cm3

 

(2)
四角形BCGFと四角形ADHEの面積は合わせて3×5×2=30cm2であり、残りの4面の面積は70-30=40cm2となるので、辺ABの長さは40÷(5+3+5+3)=2.5cmとなる。
直方体の体積=5×3×2.5=37.5cm3

 

(答え) 37.5cm3

 

(3)
辺ABの長さ×3×5=90cm3なので、辺ABの長さは6cm、
直方体の表面積=(5×3+5×6+3×6)×2=126cm2

 

(答え) 126cm2

 

 

hajizo
ではまた~