売買・損益-2-3

売買・損益2-3(愛光中学2015/文章による解説だと分からない子が多いので面積図で説明しましょう)

売買・損益-2-3

問題

 問題(愛光中学2015/文章による解説だと分からない子が多いので面積図で説明しましょう)

A店とB店で同じ商品を1個800円で同じ個数仕入れ,それぞれ定価をつけて売りました。A店では28個売れ残り,B店では25個売れ残りましたが,A店,B店ともに利益は仕入れにかかった代金の15%でした。A店でつけた定価が1150円のとき,一つの店で仕入れた商品の個数は[ ① ]個で,B 店でつけた定価は[ ② ]円です。


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解答

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A店とB店で同じ商品を1個800円で同じ個数仕入れ,それぞれ定価をつけて売りました。A店では28個売れ残り,B店では25個売れ残りましたが,A店,B店ともに利益は仕入れにかかった代金の15%でした。A店でつけた定価が1150円のとき,一つの店で仕入れた商品の個数は[ ① ]個で,B 店でつけた定価は[ ② ]円です。

 


 

両店とも売れ残りがあるが利益は出ているという意味は、売れた商品の額が【仕入れ値800円×仕入れ個数】を上回っているということ。
そして、売れた商品の額は、15%の利益をのせて全て売れたときと同じ金額になる。

仕入れ個数を□個として、面積図で金額を考える。
15%(120円)の利益をのせて□個全て売れたものが㋐、350円の利益をのせて(□-28)個売れたものを㋑とすると、㋐と㋑の面積(金額)は等しい。

売買・損益-2-3

 

共通部分を除いた㋒と㋓も等しくなるので、
920円×28個=230円×(□-28)個となる。
(□-28)=112
□=140で、仕入れた商品は140個(①)。

A店の売り上げ額である1150×(140-28)=128800円はB店の売り上げ額と同じ。
B 店は115個(=140-25)売れたので、128800÷115=1120円(②)の定価をつけた。

 

(答え) ① 140 ② 1120

 

 

hajizo
ではまた~