問題
整数Aを,偶(ぐう)数ならば2で割り,奇(き)数ならば3倍して1をたすという計算を1になるまでくり返し行います。このとき,記号[A]を初めて1になるまでの計算の回数とします。
例えば,[5]を求めるには,
と計算して,[5]=5となります。
次の問いに答えなさい。
(1) [12]を求めなさい。
(2) [23]を求めなさい。
(3) [□]=8のとき,□にあてはまる整数をすべて加えるといくつになりますか。
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解答
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整数Aを,偶(ぐう)数ならば2で割り,奇(き)数ならば3倍して1をたすという計算を1になるまでくり返し行います。このとき,記号[A]を初めて1になるまでの計算の回数とします。
例えば,[5]を求めるには,と計算して,[5]=5となります。
次の問いに答えなさい。
(1) [12]を求めなさい。
(2) [23]を求めなさい。
(3) [□]=8のとき,□にあてはまる整数をすべて加えるといくつになりますか。(1)
12 → 6 → 3 → 10 → 5 → 16 → 8 → 4 → 2 → 1(答え) 9回
(2)
23 → 70 → 35 → 106 → 53 → 160 → 80 → 40 → 20 → 10 → 5 → 16 → 8 → 4 → 2 → 1(答え) 15回
(3)
問題の例、(1)、(2)より、
最後に1となるためには、
1つ前は2である必要があり、
2つ前は4である必要があり、
3つ前は8である必要があり、
4つ前は16である必要がある。(ここまでは同じ。)
5つ前は5と32が候補となる。【5つ前が5のとき】
6つ前は10である必要がある。
【5つ前が32のとき】
6つ前は64である必要がある。【6つ前が10のとき】
7つ前は20と3が候補となる。
【6つ前が64のとき】
7つ前は128と21が候補となる。【7つ前が20のとき】
8つ前は40である必要がある。
【7つ前が3のとき】
8つ前は6である必要がある。
【7つ前が128のとき】
8つ前は256である必要がある。
【7つ前が21のとき】
8つ前は42である必要がある。このことより、40+6+256+42=344
(答え) 344