問題
ある仕事を仕上げるのに,A1人では96日,B1人では160日,C1人では150日かかります。
(1) A,B2人がいっしょにこの仕事をすると,仕上げるのに何日かかりますか。
(2) AとBとCの3人でこの仕事をします。BはAと同じ日数,CはAの半分の日数だけ働きます。この仕事を仕上げるのにCは何日働きますか。
(3) A,B2人がいっしょにこの仕事をして仕上げる予定でしたが,56日で仕上げなければならなくなったため,Cに手伝ってもらうことにしました。Cは何日手伝えばよいですか。
試験で使われる問題用紙はかなり大きめ。同じ大きさで過去問を用意して本番感覚を養いましょう。印刷するのはパパとママの役目。A3ノビまで対応、全色顔料インクで滲まない。最大給紙枚数は550枚。
解答
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ある仕事を仕上げるのに,A1人では96日,B1人では160日,C1人では150日かかります。
(1) A,B2人がいっしょにこの仕事をすると,仕上げるのに何日かかりますか。
(2) AとBとCの3人でこの仕事をします。BはAと同じ日数,CはAの半分の日数だけ働きます。この仕事を仕上げるのにCは何日働きますか。
(3) A,B2人がいっしょにこの仕事をして仕上げる予定でしたが,56日で仕上げなければならなくなったため,Cに手伝ってもらうことにしました。Cは何日手伝えばよいですか。96・160・150の最小公倍数$ \fbox{2400} $ を仕事量全体とする。
Aが1日で出来る仕事量は$ \fbox{2400} $÷96日で$ \fbox{25} $。
Bが1日で出来る仕事量は$ \fbox{2400} $÷160日で$ \fbox{15} $。
Cが1日で出来る仕事量は$ \fbox{2400} $÷150日で$ \fbox{16} $。(1)
AとBの2人で1日に出来る仕事量は、$ \fbox{25} $+$ \fbox{15} $=$ \fbox{40} $ 。
$ \fbox{2400} $÷$ \fbox{40} $=60日(答え) 60日
(2)
Cの仕事量を半分の 8 にすればA、B、Cともに全日働くことになる。
AとBとCの3人で1日に出来る仕事量は、$ \fbox{25} $+$ \fbox{15} $+$ \fbox{8} $=$ \fbox{48} $なので、
$ \fbox{2400} $÷$ \fbox{48} $=50日かかる。実際のCの働く日数は半分の25日。(答え) 25日
(3)
(1)より、AとBの2人では60日かかる。2人の4日分(=60日-56日)の仕事量をCが手伝うには、$ \fbox{40} $×4÷$ \fbox{16} $=10日かかる。(答え) 10日