三角数・四角数-1-1

三角数・四角数-1-1(浦和明の星女子中学2019/三角数・四角数を学ぶのにちょうどよい基本問題)

三角数・四角数-1-1

問題

 問題(浦和明の星女子中学2019/三角数・四角数を学ぶのにちょうどよい基本問題)

整数を1から順に何個か足し合わせてできる数は三角数とよばれています。次の図のように,三角形に並んだ点の数と等しいからです。

三角数・四角数-1-1

このことから,1番目の三角数は1で,2番目は3,3番目は6,4番目は10,・・・となることがわかります。

また,奇数を1から順に何個か足し合わせてできる数は四角数とよばれています。次の図のように,四角形に並んだ点の数と等しいからです。

三角数・四角数-1-1

このことから,1番目の四角数は1で,2番目は4,3番目は9,4番目は16, ・・・となることがわかります。次の[ ア ]~[ カ ]に当てはまる数を答えなさい。

(1) 10番目の三角数は[ ア ]で,10番目の四角数は[ イ ] です。
(2) 100番目の四角数から100番目の三角数を引いてできる数は[ ウ ]番目の三角数になります。また,200番目の三角数の2倍に[ エ ]を足すと,201番目の四角数になります。
(3) 49 番目の三角数は[ オ ]で,この数は[ カ ]番目の四角数でもあります。


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解答

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整数を1から順に何個か足し合わせてできる数は三角数とよばれています。次の図のように,三角形に並んだ点の数と等しいからです。

三角数・四角数-1-1

このことから,1番目の三角数は1で,2番目は3,3番目は6,4番目は10,・・・となることがわかります。

また,奇数を1から順に何個か足し合わせてできる数は四角数とよばれています。次の図のように,四角形に並んだ点の数と等しいからです。

三角数・四角数-1-1

このことから,1番目の四角数は1で,2番目は4,3番目は9,4番目は16, ・・・となることがわかります。次の[ ア ]~[ カ ]に当てはまる数を答えなさい。

(1) 10番目の三角数は[ ア ]で,10番目の四角数は[ イ ] です。
(2) 100番目の四角数から100番目の三角数を引いてできる数は[ ウ ]番目の三角数になります。また,200番目の三角数の2倍に[ エ ]を足すと,201番目の四角数になります。
(3) 49 番目の三角数は[ オ ]で,この数は[ カ ]番目の四角数でもあります。

 


 

(1)-ア
1から10までの数の和は、(1+10)×10×$ \displaystyle \frac{1}{2} $=55

(1)-イ
丸の並びをを正方形と見立てて10×10=100

(答え) ア 55, イ 100

 

(2)-ウ
100番目の四角数は、100×100=10000
100番目の三角数は、1+2+3+・・・+100=(1+100)×100×$ \displaystyle \frac{1}{2} $=5050
10000-5050=4950
▲番目の三角数が4950であれば、4950=(1+▲)×▲×$ \displaystyle \frac{1}{2} $の式になる。
(1+▲)×▲=9900=100×99より▲は99で、99番目の三角数とわかる。

(2)-エ
200番目の三角数の2倍は、{(1+200)×200×$ \displaystyle \frac{1}{2} $}×2=40200
201番目の四角数のは、201×201=40401
40401-40200=201

(答え) ウ 99, エ 201

 

(3)-オ
49 番目の三角数は、1+2+3+・・・+49=(1+49)×49×$ \displaystyle \frac{1}{2} $=1225
1225=5×5×7×7=35×35より、35の四角数でもある。

(答え) オ 1225, カ 35

 

 

 

hajizo
ではまた~