流水算-1-2

流水算-1-2(流れるプールの定番問題)

流水算-1-2

問題

 問題(流れるプールの定番問題)

1周が300mの流れるプールがあり、太郎くんと花子さんが泳いでいます。水の流れは毎分20mで、太郎くんは流れに沿って泳ぐと3分で1周し、花子さんは流れと逆に泳ぐと6分で1周します。

(1)太郎くんの泳ぐ速さは分速何mですか。

(2)花子さんの泳ぐ速さは分速何mですか。

(3)水の流れが無い時に、同じ位置から反対方向に2人が出会うまで泳いだら何分かかりますか。

(4)同じ位置から太郎くんは水の流れの方向に、花子さんは逆方向に泳ぎ始めました。1分後に流れの速さが毎分40mに変わりました。太郎くんは花子さんより何m多くの泳ぎましたか。


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解答

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1周が300mの流れるプールがあり、太郎くんと花子さんが泳いでいます。水の流れは毎分20mで、太郎くんは流れに沿って泳ぐと3分で1周し、花子さんは流れと逆に泳ぐと6分で1周します。

(1)太郎くんの泳ぐ速さは分速何mですか。

(2)花子さんの泳ぐ速さは分速何mですか。

(3)水の流れが無い時に、同じ位置から反対方向に2人が出会うまで泳いだら何分かかりますか。

(4)同じ位置から太郎くんは水の流れの方向に、花子さんは逆方向に泳ぎ始めました。1分後に流れの速さが毎分40mに変わりました。太郎くんは花子さんより何m多くの泳ぎましたか。

 


 

(1)流れに沿って泳ぐと1分で100mなので、流れの速さ20mを引くと100-20=80であり、泳ぐ速さは分速80m。

(答え)分速80m

 

(2)流れと逆に泳ぐと1分で50mなので、流れの速さ20mを加えると50+20=70であり、泳ぐ速さは分速70m。

(答え)分速70m

 

(3)300÷(80+70)=2分。

(答え)2分

 

(4)はじめの1分で太郎くんは(80+20)×1分=100m泳ぎ、花子さんは(70-20)×1分=50m泳ぐので残りは300-150=150m。
残りの長さを2人で泳ぐと150÷{(80+40)+(70-40)}=1分かかる。
この1分の間に太郎君は(80+40)×1分=120m泳ぎ、花子さんは(70-40)×1分=30m泳ぐ。
よって、太郎くんの泳いだ長さは100m+120m=220m、花子さんの泳いだ長さは50m+30m=80mとわかり、2人の差は220m-80m=140mとなる。

(答え)140m

 

 ポイント

流れるプールでお互いが違う向きに泳いだ時には、出会うまでの時間は流れが無い時と同じになる。(流れの強弱に影響されない。)

 

 

hajizo
ではまた~