問題
問題(鴎友学園女子中学2006/連比を使った面積比の求め方)
下の図の平行四辺形ABCDでAE=ED,DF=FCです。このとき,三角形EFGと三角形BCFの面積の比を,最も簡単な整数の比で表しなさい。
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4.45
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解答
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下の図の平行四辺形ABCDでAE=ED,DF=FCです。このとき,三角形EFGと三角形BCFの面積の比を,最も簡単な整数の比で表しなさい。
図の様にAFとBCの延長線となる補助線を引き、交点を点Hとする。三角形AGEと三角形HGBが相似となりAG:HG=1:4とわかる。
2種類の比を、項の和の最小公倍数⑩であわせた連比にするとAG:GF:FH=②:③:⑤となる。
三角形AGEと三角形FGEは高さが同じことと、AG:FG=②:③より、面積比は2:3とわかる。三角形AGEの面積を⑵、三角形EFGの面積を⑶とおくと、三角形AFEの面積は⑸となる。
三角形AFEと三角形DFEはAE=DEで高さが同じなので、三角形DFEの面積も⑸となる。三角形AFDの面積は⑽となり、三角形BCFも⑽となる。
よって、三角形EFGの面積:三角形BCFの面積=⑶:⑽。(答え) 3:10
ではまた~