問題
問題(慶應義塾中等部2010/面積比を求める定番問題2)
[図2]のように,三角形ABCの中に,それぞれAP:PQ=2:1,BQ:QR=3:1,CR:RP=3:2になるような点P,Q,Rをとります。三角形ABCの面積が441cm2のとき,三角形PQRの面積は,□cm2になります。
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解答
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[図2]のように,三角形ABCの中に,それぞれAP:PQ=2:1,BQ:QR=3:1,CR:RP=3:2になるような点P,Q,Rをとります。三角形ABCの面積が441cm2のとき,三角形PQRの面積は,□cm2になります。
図の様に補助線を赤線で追加し、三角形PQRの面積を①とおく。
三角形PQRと三角形PRAは高さが同じなので面積比は①:②。
三角形PQRと三角形PQBは高さが同じなので面積比は①:③。
三角形PQRと三角形CRQは高さが同じなので面積比は①:(マル1.5)。面積が分からない残りの三角形についても比を使って求める。
三角形PRAと三角形CRAは高さが同じなので面積比は②:③。
三角形BQPと三角形BAPは高さが同じなので面積比は③:⑥。
三角形CRQと三角形CBQは高さが同じなので面積比は(マル1.5):(マル4.5)。全ての和は②+⑥+③+①+③+(マル1.5)+(マル4.5)=㉑
㉑が441cm2なので①は441÷21=21cm2(答え) 21
ではまた~