問題
下のように,数の書かれた9枚のカードがあります。この中の2枚を使って2けたの整数をつくります。
次の問いに答えなさい。
(1) 整数は全部で何個できますか。
(2) 十の位の数と一の位の数の積が3の倍数となるような整数は全部で何個できますか。
(3) 十の位の数と一の位の数の積が9の倍数となるような整数は全部で何個できますか。
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解答
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下のように,数の書かれた9枚のカードがあります。この中の2枚を使って2けたの整数をつくります。
次の問いに答えなさい。
(1) 整数は全部で何個できますか。
(2) 十の位の数と一の位の数の積が3の倍数となるような整数は全部で何個できますか。
(3) 十の位の数と一の位の数の積が9の倍数となるような整数は全部で何個できますか。(1)
10の位の数は9枚のどれでもよいので9通り。
1の位の数は残りの8枚のどれでもよいので8通り。
9×8=72個。(答え) 72個
(2)
3の倍数になる整数は各桁の数字の和が3の倍数のとき。
<【予備知識】2・3・4・5・6・8・9の倍数>【10の位の数が3の倍数でないとき】
1、2、4、5、7、8の6つで、この時に1の位の数が3か6か9になればよいので、6×3=18個。【10の位の数が3の倍数のとき】
3か6か9の3つで、この時に1の位の数は残りの数字のどれでもよい。
3×8=24個。合わせて18+24=42個。
(答え) 42個
(3)
9の倍数になる整数は各桁の数字の和が9の倍数のとき。
<【予備知識】2・3・4・5・6・8・9の倍数>【素因数分解したときに3を1つ含む数字は3と6】
36か63のとき、9の倍数となる。・・・2個【素因数分解したときに3を2つ含む数字は9】
10の位の数が9でれば、1の位の数は残りの8枚どれでもよい。・・・8個
1の位の数が9でれば、10の位の数は残りの8枚どれでもよい。・・・8個合わせて2+8+8=18個。
(答え) 18個