問題
右の図1の三角形ABCは,角Bの大きさは45度で,AHとBCは垂直になっています。AHの長さは16cmで,三角形ABCの面積は192cm2です。
(1) HCの長さは何cmですか。
(2) 図1の三角形ABCと,1辺の長さが16cmの正方形DEFGを図2のように置いてから,正方形DEFGを直線Xにそって矢印の方向に動かしていきます。このとき,三角形ABCと正方形DEFGの重なった部分をSとします。
① 正方形DEFGを18cm動かしたとき, Sの面積は何cm2になりますか。
② Sの面積が2回目に49cm2になるときは,正方形DEFGを何cm動かしたときですか。
教室には遠くて通えない、通塾負担を減らしたい。もしくは他の習い事が忙しくて、通塾の時間が取れない・・・ そんなご家庭に最適! 4大塾に通いながら弱点補強を家庭教師に任せているご家庭も多々、塾のクラスを上げるためにピンポイントでうまく利用しましょう。なにはともあれ資料請求してお子さんに合うか見てみましょう。
解答
- 解答を開く
-
右の図1の三角形ABCは,角Bの大きさは45度で,AHとBCは垂直になっています。AHの長さは16cmで,三角形ABCの面積は192cm2です。
(1) HCの長さは何cmですか。
(2) 図1の三角形ABCと,1辺の長さが16cmの正方形DEFGを図2のように置いてから,正方形DEFGを直線Xにそって矢印の方向に動かしていきます。このとき,三角形ABCと正方形DEFGの重なった部分をSとします。
① 正方形DEFGを18cm動かしたとき, Sの面積は何cm2になりますか。
② Sの面積が2回目に49cm2になるときは,正方形DEFGを何cm動かしたときですか。(1)
BC×16÷2=192
BC=24
三角形ABHは二等辺三角形なので、
HC=24-16=8cm(答え) 8cm
(2)-①
AH:HC=16cm:8cm=2:1より、各部の長さは下図のようになる。S=16×16-14×14÷2-2×4÷2=256-98-4=154cm2
(答え) 154cm2
(2)-②
正方形が10cm進んだときSは50cm2になるので1回目に49cm2になるのはその手前。正方形が32cm進んだときSは64cm2になるので2回目に49cm2になるのはその後。
2回目に49cm2になるときのSの底辺と高さの比は❶:❷となる。
よって、❶×❶×2÷2=49より、❶=7cm正方形DEFGを何cm動かした距離は16+8+(16-7)=33cm
(答え) 33cm