問題
図1のように長方形ABCDの辺AB上の点Eから長方形の内部をまっすぐ進む点Pについて考えます。点PはEから進み,辺に当たると図2のように反射して進み続けます。
(1) 点Pが辺BC上の点Xで1回目に反射し,辺CD上のCから3cm離(はな)れたところで2回目に反射するようにするためには,BXの長さを何cmにすればよいですか。
(2) 点Pが辺BC上の点Yで1回目に反射し,辺CD上で2回目に反射し,辺DA上で3回目に反射したあとにEにもどってくるようにするためには,BYの長さを何cmにすればよいですか。
試験で使われる問題用紙はかなり大きめ。同じ大きさで過去問を用意して本番感覚を養いましょう。印刷するのはパパとママの役目。A3ノビまで対応、全色顔料インクで滲まない。最大給紙枚数は550枚。
解答
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図1のように長方形ABCDの辺AB上の点Eから長方形の内部をまっすぐ進む点Pについて考えます。点PはEから進み,辺に当たると図2のように反射して進み続けます。
(1) 点Pが辺BC上の点Xで1回目に反射し,辺CD上のCから3cm離(はな)れたところで2回目に反射するようにするためには,BXの長さを何cmにすればよいですか。
(2) 点Pが辺BC上の点Yで1回目に反射し,辺CD上で2回目に反射し,辺DA上で3回目に反射したあとにEにもどってくるようにするためには,BYの長さを何cmにすればよいですか。
(1)
点Pがまっすぐ進んだ場合を考える。
EG:GF=EB:BXより、
8:16=5:BX
BX=10cm(答え) 10cm
(2)
EH:HE′=EB:BYより、
24:32=5:BY
BY=6$ \displaystyle \frac{2}{3} $cm(答え) 6$ \displaystyle \frac{2}{3} $cm